とっとこぶろぐ@はるたろう

まじめなブログです。

東京へ

 

東京だん。

あ、だんってのは英語のdone

事後報告とかでよく使う。どうでもええか笑

 

 

というわけで、2日間の東京研修が終わった。

何気に疲れたので寄り道せずに帰る笑

 

 

研修の感想を言うとまず、交通費、飯、宿泊等

全て向こう持ちだったので費用面で助かった。

 

 

使ったお金と言えば

同期と飲み会の2次会に行ったことぐらい。笑

 

 

お茶のペットボトルを4本貰えるほど太っ腹だった。

今後もこの手厚さが続けばと祈らずにはいられない笑

 

 

会社で一番心配していた人の雰囲気はというと

かなり良かった印象である。

 


思った以上に同期とも絡めたし

絡みずらさMAXの自分やが

社員の人らには、なぜかよく話しかけれた。

 


理由を聞くと、自己紹介を聞いて

なかなか気に入ってもらえたらしい。笑

 


自己紹介として

私の好きな言葉を紹介する内容があった。

 


同期の人たちは、努力は人を裏切らないとか

なりたい人にしか人はなれない、とか

情熱的な言葉で自己を紹介していた。

 


自分はというと

そんな中、変化球を投げてしまった。

 


「私の好きな言葉は、株式会社〇〇です。

数ある企業の中から私がこの会社を選び、

また選んでいただいたという意味で

相思相愛の関係だと思っております」

 


これが妙にウケたようで

いくらか気に入っていただけたのだ。

 

 

本人は自分が少し笑える余裕ができればいいな

という意図で言ったのだけれど。

 


だって、緊張するもん笑

 


人前で話す際、すごく緊張するタチなので

ウケが許される状況ならば

 


自分が笑える余裕と話しやすい雰囲気作りを行うために

よくネタ的なものを最初に言うようにしている。

 


このことに加え、飲み会で酒の力を借りたこともあり

人間関係は円滑にスタートできたように思う。

 

 

研修のワークを通じて会社の詳細も再確認できたし

この会社でやっていけそうな気持ちがいくらか持てた。

 


そういうわけで今回の研修に参加したことに

意味があったと感じる。

 


現在、新幹線で絶賛帰宅中で

暇の極みなのでもう少し駄文を綴ろうと思う。

 

 

さっきまで東京にいたわけやが、

実は東京には少し思い入れがあったりする。

だからちょっとその話を書こうと思う。

 


東京に家出もどきをした時の話ね。笑

 


あれは確か、ハタチの時だったと思う。

来年の大学入試に向けて浪人生をしていた頃。

 


9月か10月か、夏休み後の模試で

思うような結果が得られず病みまくっていた。

 


夏前は、模試の結果が悪すぎて

坊主にしたこともあった、いま思えばただのアホ笑

 


まあそれは置いといて、ちょうど今と同じ秋頃

色々どうでもよくなって向き合うべき現実から

逃げ出したのだ。

 


どこか遠くへ行ってしまおう。

 


それでパッと東京が思い浮かぶあたり脳筋なのだが。

 


東京に行って思う存分遊んでやろうと

朝早くに新幹線の切符を買った。

 


新幹線も東京も物心ついてから初めてだったので、

テンアゲ状態で乗り込んだ。

 


けれど、勢いがあったのは最初だけ(あるある)

 


だんだん罪悪感や後ろめたさに襲われ、

虚しい気分になった。

 

 

もう帰ろうと思いつつも、頑固な自分が邪魔をし

特に行く場所は決めていなかったのだが

 


気づけば東京の大学の方へ足が向いていた。

 


東京理科大学明治大学上智大学とか

色んな大学を見て回った。

 


予備校の先生から上智の夕焼けが凄く綺麗だと授業で

聞いたのを思い出し、最後に上智大学をまわった。

 


上智大学の隣には高い土手があり

そこから見た夕日は凄く綺麗だと思った。

 


普段生きる無関心の自分やが

この時は少し感傷的になったと思う。

 


夕焼けの空の下の寂しさを

なんというか大切なものに思えたのだ。

 


結局そのあと家に帰ったので

内心家出する勇気もなかったのだろう。

 


ただ、この家出もどきで

1つ気づけたことがある。

 


それは、日常から離れてみることで

自分の今の現状を客観視できるということ。

 


日常の雑音で埋もれてしまった心の声が

旅なり、遠出なりすることで

聞こえてくることがあるのだ。

 


浪人生だった自分は家出もどきをきっかけに

目の前にある今やるべきことに向き合えたのだ。

 


この経験があって

今でも悩みを抱えれば一人で出かけたりする。

 


浪人は辛い時期が続いたこともあって

自分の中での気づきがたくさんあった。

 


そういう意味で

浪人は自分の人生の原点だと思っている。

 


少し飾った言葉ばかりで綴ってきたが

今の本当の気持ちを書いておきたいと思う。

 


もうすぐ大阪につく。

 


はらへった笑

晩飯、何食べようかしら。笑

 

はるたろう